Takahiro Suzuki
TBS「THE TIME,」
ディレクター
鈴木 貴大 / 入社3年目
Q1.これまでの経験番組は?
「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS)
Q2.今まで一番印象に残っている仕事は?
ADの時に初めて一人で地方ロケに行った時のことです。
任されたのは放送当日の直前ロケ。一人でできるのかという“不安”と、自分で取材ができるという“楽しみ”がありました。数時間後に放送が迫っている状況…限られた時間のなかで“どう面白くするか”が問われる場面です。会社のデスクに向かっているだけではわからない、実際の現場で見えてくることがたくさんありました。この時で「判断する力」を身につけないとディレクターにはなれない…と強く思ったことが今でも印象に残っています。
Q3.テレビ業界を目指したきっかけとクラッキに入社した理由は?
テレビ業界を目指した理由は、とてもシンプルですが“テレビが好き”だからです。ドラマを観て感動する時も、スポーツを観て熱狂する時も、テレビはいつも私の身近にありました。そんな人の気持ちを動かすことのできる仕事がしたいと思い、テレビ業界を目指しました。
報道から情報、バラエティと数多くの番組に携わっている会社だったことから「クラッキ」への入社を決めました。入社してから「やっぱり自分にはこういう番組が合っている」と気づいた時も「クラッキ」は親身になって相談に乗ってくれます。
Q4.この仕事をしていて良かったと思うことは?
自分が担当する番組「新情報7daysニュースキャスター」はMCがビートたけしさんです。テレビ業界で働く人でも、一緒にお仕事ができることは滅多にありません。貴重な経験を積ませていただけていると思います。
Q5.将来の目標
“一人前のディレクター”になることです。
私が所属する番組は、平日起きたこと、いろいろな番組で取り上げられたニュースを週末まとめて取り上げます。そのため独自の目線や、切り口が求められます。ディレクターとしての経験が浅いため、そこを突き詰めていきたいと思っています。
Q6.就職活動をしている学生に一言
この業界は“楽しい”だけではありません。
最初ADの内は地味な仕事も多く、心が折れそうになることもあります。しかし、それを乗り越えた先に“ディレクター”があり、少しずつ自分のやりたいことが実現できるようになります。夢のある人は一緒に頑張りましょう。